今週も個人ピアノ教室の為のウェブ集客セミナー「理想の生徒が継続的に集まる仕組み作り」入門をZoom開催した。
いつも最後に質問タイムを設けているのだが、ある質問者の方からこんな感じの質問があった。
「子供が少ない地方だとやはり集客は不利ですか?」
というものだ。
気持ちはよく分かる。
地方のピアノ教室ではホームページを作成しても生徒は集まらないのだろうか?
ただでさえ少子化の時代である。
地方も地方で大変なのだと思うだろう。
じゃあ都心の人口がいっぱいいるところなら楽ちんなのだろうか?
東京23区のピアノ教室の先生に聞いたら何と答えるだろう?
おそらく、十中八九返ってくる答えはこうだ。
「周りがピアノの先生だらけで大変だ」
これはピアノ生徒が集まらず悩んでいるピアノ教室の先生が、ほぼ100%の確立で言う事だ。
地方の人は人が少ないからダメだと言い
都市部の人は人が多いからダメだと言う。
いわゆる「隣の芝生は青く見える」という心理なんじゃなかろうか。
できない理由探し、ダメな理由探しとも言える。
ダメな理由をいくらそれらしく挙げても、ダメな状態が続くだけだ。
現実は1歩も変わらない。
現状を打開するのは、何ができるかを考え、行動する人だ。
発想と言うか、思考回路が違うのだと思う。
今回の質問への回答は、他にもヒントをいくつか伝えた。
これから質問者の方の人生が開けることを願う。