今日も気ままに語っていく。

厚木の新居は2LDKだ。

家賃相場が東京23区の半分~3分の1くらいなので、鉄コン筋クリートのマンソンの2LDKでもびっくりするほど安い。

なので今、私は2LDKを独り占めしている。

快適である。

これは、、、

快適である!!!!

実際に棲んでみて感じた事は、家の広さは、必要か必要でないかではない、という事だ。

1人で棲むのに63㎡もいるのかよ?
ともちょっと思ってた。

でも実際棲んでみたら

良きかなぁ~~~~~。

空間の力って、こんなにスゴイんだね。

物を置かない床のスペースがこんなに広いだけで、すごくいい気分。

「空間や床面積に見合う何かを置かなきゃいけない」

という発想自体が貧相だったことに気付いた。

置けるけど置かない。
置いてもいいけど、置かなくてもいい。
でも置こうと思えばもっともっと置ける。

これが余裕というものなのかもしれない。

そうだ、知ってるぞこの感じ。

私とて、一応はウェブデザイナーのはしくれである。

デザインの世界では、これを余白と呼ぶ。

余白は美しい。

余白はリッチ。

余白は余裕。

あぁ、住の世界だとこうなるんだ。
おもしろいものだと感じる今日この頃である。

ピアノ教室さんでホームページを作る時も、意図的にたっぷりと美しい余白を作るのも良いだろう。

某激安の殿堂のような陳列の仕方も良いが、たっぷりと余白をとったリッチな見せ方にも、それが作り出す世界というものがある。

どのようなブランディングをするか、どのようなピアノ生徒を集めたいかにもよるだろうが、そういう手もあるということだ。