パソコンのキーボードやマウスが大事な商売道具だという人は多いだろう。
私も仕事にプライベートにと、1日10時間以上触る日はザラである。
それだけ触っていると、キーボードやマウスもさすがに皮脂や手垢で汚れてくる。
普通に指先からの汗や手垢がついたり、作業中に顔を触って脂がついたり、食事の油が指を介して付いたりする。
YouTubeをダラダラ見ながらカップラーメンなんて食べようものなら、スープの油が跳ねたりなんかして最悪だったりもする。
まさかさすがにポテチを食べながらキーボードを打つ人はいないと思うが、とにかく、そんなキーボードやマウスの汚れをなんとかしたい方は少なくないだろう。
油でベタベタしたキーボードやマウスは最悪だ。
それだけで気になってしまい、仕事のモチベーションが半減する。
今回は、そんな私が長年の研究の末たどり着いた、パソコンのキーボードやマウスを毎日サッパリきれいに保つオススメの掃除の仕方を大公開していく。
※キーボードやマウスの手垢、皮脂汚れの掃除には無水エタノールも有効だが、本記事では紹介しない。なぜなら本記事の方法は、コロナ禍初期にアルコール類が手に入らなかった頃に編み出した策だからだ。
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用意するお掃除グッズ
まずキーボードの掃除に使うグッズは次の2つだ。
- アルカリ電解水入りのウェットティッシュ
- キッチンペーパー
私もだいぶ色々と試したのだが、最終的にこの二刀流に辿り着いた。
解説していこう。
アルカリ電解水入りのウェットシート
何で拭くかは最重要だが、私は「アルカリ電解水入りのウェットシート」をオススメする。
よくある湿ったペーパー的なやつだ。
この手の商品は他にも色々ある。
私も色々試したが、アルコール系のものは意外とベタベタ汚れは落ちなかった。
油汚れと言えばキッチン向けだろうと思い、レンジやコンロ用の界面活性剤入りのものも試したが、結局洗剤なのでベトベトして、解決にならなかった。
重曹入りのものも試したが、どうもパッとしなかった印象だ。
結果、最も優秀だったのがアルカリ電解水入りのものということだ。
これ自体はベトベトせず、汚れのベトベトはしっかり落としてくれる。
100均や某激安の殿堂で、20枚100円とか、45枚298円とかで売っているので探してみてほしい。
キッチンペーパー
キッチンペーパーは以外かもしれない。
何に使うかと言うと、ウェットシートで拭いた後、濡れているキーワードやマウスをこれで拭くのだ。
イメージとしては、アルカリ電解水で浮かせた汚れを、キッチンペーパーに吸着させる感じだ。
キッチンペーパーは揚げ物の油切りにも使われるように、油や水を良く吸うのを期待しての事である。
実際そんな理屈通りになっているのかどうかは知らないが、大事なのはそれでサッパリきれいになるという結果であろう。
私はキッチンペーパーを惜しみなく併用するのがオススメだ。
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拭き方と頻度
油汚れでベトベトになったキーボードやマウスをサッパリきれいに掃除するにあたり、グッズ選びと同じくらい重用なのが、それを使った拭き方である。
端から端へ、一方向へ一気に拭く
拭き方の大原則は、キーボードの端から端へ一気に、同じ方向で何度も拭く、という事だ。
例えばキーボードの右端から左端へ、ザーッと拭いたら、その後もずっと、右から左へ拭くことだ。
理屈はよく分からないが、こうするのが良いようだ。
これの真逆のダメな拭き方が「ゴシゴシ」拭くやり方だ。
例えはキーボードの上にウェットシートを被せて、上下や左右に、ゴシゴシと、往復するように拭くやり方だ。
これはだめだ。
全然落ちない。
なぜか分からないが、これではベタベタは全然落ちないのだ。
「一方通行で一気にこそげとる」
そんなイメージでやると良いだろう。
これはウェットシートもキッチンペーパーも同じだ。
毎日やる
そしてもう一つ肝心なのは、掃除の頻度だ。
毎日やろう。
めんどくさい。
それは分かる。
でも、毎日やろう。
そりゃ毎日10時間も触っていたら、朝にピカピカにしたって、夜にはそれなりに汚れてくる。
ここで掃除をサボっていると、汚れが蓄積していくことになる。
汚れは溜めないほうが落ちやすいのだ。
落ちやすいうちに、毎日確実に落としていこう。
めんどくさいが、ベタベタのキーボードを使って気持ち悪いまま仕事をするよりは遥かにマシだ。
毎日のお風呂や歯磨きみたいなものと思おう。
「プロ意識」だと思って自分に酔ってもいいだろう。
イチローにでもなった気分で
「毎日仕事道具の手入れを怠らないオレ、プロだぜ、、、フッ 」
とか酔ってでも何でもいいから、とにかく自分を毎日やらせる方向にもっていくことだ。
私は毎朝のルーティンで、仕事を始める前に、こうしてキーボード、マウス、ディスプレイ、デスクを拭き上げることにしている。
それでこそ毎日のパフォーマンスを維持できるというものだと、私は考えている。
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まとめ
以上、今回は私が長年の研究の末に辿り着いた、パソコンキーボードやマウスの油汚れ、脂汚れをサッパリきれいに落とす掃除の仕方と、サッパリきれいに維持することについてお話しした。
毎日の掃除時間と労力、グッズ代など、まぁまぁコストはかかるのだが、そこから得られる快適さには代えがたいものがある、というのが私の価値観だ。
キーボードやマウスのベトベトが気になって仕事に身が入らないと言う方は、ぜひ試してみていただきたい。
オススメである。