理想のピアノ生徒が集まるホームページ制作&集客コンサルタントの永井です。
↑冒頭の LINEは、つい先週、千葉のピアノ教室K先生と私とでやり取りしていた内容の一部です。
↑あなたはこの会話の意味、分かりますか?
短いやりとりですが、この内容を見て「そうそう、そうなのよ!」って、実体験レベルで分かる方は、今回この先を読む必要はありません ^ ^ ;
実は、ピアノ教室のホームページを育てることは、講師自身(=教室自体)を育てる力にもなります。
今回はそのメカニズムをお話ししてみたいと思います。
ピアノ教室ホームページは育てるもの
そもそもの話ですが、ピアノ教室のホームページは「育てるもの」です。
これはもう、私が5年半前に起業した当初から一貫してず~っと、何度も何度も、口を酸っぱくして言ってることです。
みかんやりんごの樹木のようなものだと思ってください。
そしてホームページを使ったピアノ生徒募集は、農業のような中長期的な手法だと、私はいつも言っています。
でき上がったばかりのホームページは苗木のようなもので、苗木にいきなり実がなることは、基本的にはあまりありません。
ホームページを使った集客を軌道に乗せ、安定させていくには、この苗木の状態から育てていくことが大切なんですね。
これを育てていくときの判断、軌道に乗せるまでが一番難しいので、「ホームページの製作とセットでこれを二人三脚で一緒にやってあげましょう」というのが私のサービスでもあるわけです。
なので逆に「ただホームページを作ってくれさえすればいい」という方には永井は不適切なんですけどね ^ ^ ;
ホームページを育てることが、講師自身を育てることになるメカニズム
で、じゃあホームページを育てるって具体的に何をするの?と言うと、その最たるものが、いつも言っている「ブログを書く」ということなわけです。
ピアノ教室の講師ブログもただ何でも書けば良いというわけではなく、やはり書くべきことというものがあります。
これを私と一緒に実践してきたのが、冒頭で LINE のトークをご紹介した千葉のピアノ教室のK先生です。
去年(2020年)の8月下旬頃にホームページを作成し、もうかれこれ9ヶ月あまりになります。
毎月数本のペースではありますが、しっかりとした質のブログ記事をコンスタントに書き、私と一緒に吟味することで、K先生が掴んできた実感がこれです↓
↑9ヶ月の実践が背景にある会話なので、ちょっと解説が必要ですよね。
「ブログを書いていく」ということは「教室のあり方を確かめる」ことだと言っています。
どういうことかと言うと、K先生の場合はこの9ヶ月間でブログを書き続ける中で、この先生が根っこに持っている指導方針、教育方針のようなものがブログに繰り返し現れ、鮮明になってきたんです。
これは最初にホームページを作った時点でも、教室方針の文章の中に書かれてはいました。
書かれてはいましたが、サブ的というか、他にもある教室方針の一部みたいな現れ方だったんですね。
おそらく実際、当時のご本人の表面的な自覚としてもそうだったのでしょう。
最初は教室方針の一部分にさらっと現れていた内容が、実は中核部分の教育哲学だった、それがこの先生の魅力を作るコアの部分だった、ということがだんだん判明してきたんです。
「文字(言葉)にする」
という行為には自分の考えを整理する効果がある様です。
それまでは頭の中にモヤッとあった考えが、客観的な形になって見えてくるからなんでしょうね。
K先生の場合も、以前よりもより明確に、ご自分が大切にしているものが自覚できるようになってきたようです。
なのでK先生は今、最初に書いた教室方針のブラッシュアップに取り組んでいる最中なんですよ。
これが
>教室のあり方を確かめる=最初に書いたものを手直ししていく
↑という言葉で表されているものです。
同じような内容の書き換えではあっても、似て非なるものになる事は間違いありません。
最初の頃よりは、頭の中がそうとう整理されているはずですからね。
そしてそれは、ホームページ公開当初にはなかった、数十本のブログ記事に裏打ちされた内容にもなります。
このブログ記事達もまた、サイト訪問者に与える大きな説得力になるでしょう。
これは、最初のできたてホヤホヤのホームページと比べると、明らかに質が進化することになります。
その変化は、たぶん作ってきたご本人が一番実感できることだとは思いますけどね。
そうしてホームページで新たに宣言した言葉が、また自分を次の成長へと高める力になっていく(※)。
※参考:ピアノ教室ホームページを作成することで得られる講師自身の成長 ~ 広島のピアノ教室 S先生のお話
こうした作業を繰り返すことで、ピアノ教室ホームページという装置はそのパワーを増していく。
これが、私がいつも言っている「ホームページを育てる」という事です。
ですから、ブログを侮ってはいけませんよ。
ブログを書き続けることで、ピアノ教室のホームページの成長と、教室自体や講師自身の成長をけん引していく事が可能だからです。
今回のK先生にしても、今回のLINEのような端的な言葉が出てくること自体が、だいぶ筋力が付いてきている証拠です。
誰もが言うことじゃないし、パッと腑に落ちる事でもないと思いますよ。
そしてお気付きでしょうか、ここまで書いてきた作業はコロナ禍でも関係なく出来ることです。
コロナ禍だろうと何だろうと、こうして淡々と積み上げている方がいるんですね。
どんな時でも、できることはあると言うことです。
今まで私は、私がホームページを作成して集客サポートをしてきたたくさんのピアノ教室さんの声をご紹介し、それぞれの方が色んな言葉で表現して下さってきましたが、その裏でやっていたのは皆さんこういうことだったんですね。
▼他のピアノ教室さんの声▼
「運営や方向性に悩んでいる方にも良いのではないかと思います」― 都内ピアノ教室 S先生の声
「HPを始めて1年1ヶ月でピアノ生徒が7名→21名になりました!!(コロナ禍含む)」― 愛知のピアノ教室 S先生の声
「何事も『自己流』だけでは、ある程度どまりであることを痛感いたしました」― 福岡のピアノ教室 S先生の声
コロナ禍ど真ん中(2020年5月)にピアノ教室HP公開して 6ヶ月で生徒10人⇒20人に倍増した 東京23区O先生の声
今回お話しした、ブログを書き続けることからのホームページのテコ入れについては、以前にも別のピアノ教室さんの事例で詳しくお話ししたことがあります。
同じことでも色々な角度から見てみると理解がより深まるかと思いますので、まだ読まれてない方は次の記事も読んでみると良いでしょう↓
1年半で生徒が19人増えて50人達成♪ 横浜のピアノ教室T先生の軌跡
ということで、今回は千葉のピアノ教室K先生の事例を通して、「ホームページを育てる」という事とその効用を改めて語ってみました。
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