昨日は宮城県のピアノ教室のA先生に月1の電話コンサルを行いました。
来年の春頃にピアノ発表会をやりたいと、ここ最近会場を探していらっしゃったのですが、ようやく地元の楽器店のイベントスペースを貸してもらえることになり、無事3月の発表会が決まったとのお知らせをいただきました。
ピアノ発表会は今の生徒さんにとっても、これからの生徒集客にとっても大切ですよね。
選曲ももう始まっているそうで、中には中学1年生で幻想即興曲にチャレンジする子もいるそうですよ。
最近のピアノ教室だと、ピアノを習いたいと入ってくる小さい子達が、どの子も YouTube が入り口になっていて、 YouTuber に憧れてアニソンやゲーム音楽を弾きたいという子が多いと、先生が嘆かれる声をよく聞きます。
昨日のA先生の教室でも、小さい子はやはりその傾向にあるようですが、大きい子はと言うと、意外と定番のクラシックの曲を弾きたがる子が多いらしいですよ。
先ほどの中1の幻想即興曲の子もそうですし、6年生で乙女の祈りやエリーゼのためにを弾く子もいるそうです。
高校生の生徒さんに至っては「小さい子にもわかる曲がいいよね」という感じで、もう小さい子にクラシック曲を聴かせる前提で選曲中とのことでした。
こういう思考も良い教育ですよね。
自分が何を弾きたいかではなく、まず聞いてくれる人たちを起点にして、何を披露しようかという発想は、今後のその高校生の生徒さんの人生において、極めて大切なものとなるでしょう。
他のお姉さんお兄さん達にしても、やはりプログラム最後の方のトリ的に、客席のおちびちゃんたちにクラシック曲に触れさせてあげる方向で準備を進めているそうです。
YouTube も良いですが、音楽というのは空気の振動、その場その空間全体の空気感が作り出すものなので、実際のホールで素敵なお姉さんお兄さんの演奏に触れて憧れる、こういう経験が良い循環となって、教室の文化として根付いていくと良いですよね。
A先生のピアノ発表会の準備、これからまた楽しい時間が始まりそうです。
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