昨日は神奈川のピアノ教室の先生とも月1のホームページ生徒募集面談をしました。
こちらのピアノ教室さんは去年、生徒数5名で「自然消滅目前」というところで私にホームページ制作と集客コンサルのご依頼を頂いた教室さんです。
現在生徒数は無事16人まで増え、ご本人はとても喜んでくださっています。
そして生徒が増えたということは、ご自身の教室単独開催の発表会ができるようになったということです。
この点はすごく喜んでいらっしゃるんですが、実際にやるとなると、参加する生徒さんはこの一年で入会された方ばかりなので、ピアノ初心者だらけの発表会ということになるわけですね。
しかもそのほとんどは幼児のおちびちゃん。
これホームページを作ってフィーバーしたピアノ教室あるあるなんですけれども、短期間で急激に生徒が増えた年の発表会は、初めてのおちびちゃんばっかりで「めだかの学校」みたいになるんですよね笑
やっぱり先生としては、弾ける生徒さんをお披露目したい願望があるわけですけれども、現実はそれとかけ離れたものになるわけです。
もう片手のちょうちょとか、メリーさんとか、そんな子たちでわちゃわちゃする発表会になるんですね(先生は何とか両手で弾かせて恰好をつけさせたいんですけど)。
よくピアノ発表会は「その教室のレベルが分かる」なんて言われますけれども、そういう目で見ると恥ずかしいという思いも先生としてはあるかもしれません。
でも昨日電話で私が話したのは、世間一般の人はそんなに冷たく見るほど鬼じゃないと思いますよ、ということです。
はじめてのドレスを着た可愛いおちびちゃんたちがスキップでステージに出てきて、片手でメリーさんを弾いて、ルンルンでステージを去っていく。
めちゃくちゃ微笑ましい光景じゃないですか。
それって幸せを絵に描いたような場だと私は思うんですよね。
なのでまあ、先生としては「苦笑い」かもしれませんが、今年の発表会は「めだかの学校」でいいと思います。
この子たちが年々成長して上達していく様を、保護者の人たちみんなで見守るのも、これからのお楽しみで良いんじゃないかと思いますよ。
ということで初めての単独発表会、頑張ってもらいましょう。