昨日は午後一で埼玉県某市のピアノ教室の先生と月イチのHPピアノ生徒募集面談をした後、同じ埼玉県内の別のピアノ教室の先生とも電話面談を行いました。

私の出身地でもある埼玉にはお客さんも多いんですよ ^ ^

昨日の1件目の電話面談の教室さんは、これからピアノ講師を雇って教室を拡大させて行こうと言うステージにいらっしゃいましたが、今回の2件目の電話面談の教室さんは、すでに何人もピアノ講師さんを雇っていらして、教室を拡大してこられました。

いろいろな段階のピアノ教室さんがいらっしゃいます。

今回の2件目の埼玉のピアノ教室さんとも、やはり講師さん絡みの話題になりましたよ。

昨日話題になったのは、教室まで通ってもらうには少し遠い地域にいらっしゃるピアノ生徒さんに、担当講師さんの自宅(教室より近い)に直接レッスンを受けに行ってもらうという事例が発生したというお話でした。

こ、これはぁ、、、
きわどい話ですよね ^ ^ ;

私もこの音楽教室業界に10年以上いますので、この手の話はちょいちょい耳に入ってくるんですよね。

生徒の引き抜きです。

今回講師の自宅に行かれる生徒さんが、教室との契約を解除して、講師さん個人当直のピアノレッスン契約を結ぶリスクが常にありますよね。

講師さんの側からしたら、教室と折半している部分のレッスン料をちょっと安くしてあげても収入は増えるし、生徒さんからしたらレッスン料は減ってお得だしということで、こっちに流れるリスクが常にある話です。

これはもう性善説で、信用するしかないですよね。

信じたいというお気持ちとしては分かるんですけれども、私もね、結構聞くんですよ、講師が所属していた音楽教室からの独立がてら、生徒をごっそり抜いたという話をね。

彼らは口を揃えてこう言います、「私が誘ったんじゃありません。生徒がついてきたんです。生徒さんの意思です」って。

私が出会った全員がこれを言いました。

まあそりゃそうでしょうね、そうでなきゃアウトですから。

こうやって独立する講師に生徒さんが付いて移動する現象は、ほとんどは大人の音楽レッスンで起こるようです。

子供の習い事の場合は足の問題がありますから、元の教室から講師の自宅へパッと通い先を変えるというのはなかなか現実的ではない場合が多いでしょうからね。

なので子供の音楽教室であれば、あえて遠い地域に住む講師だけを雇うことで、この引き抜きのリスクを緩和する事は可能でしょうけれども、なかなかそう都合よく遠くから通ってくれる講師が見つかるかと言うと、そこがまた難しいところでしょう。

こうした問題はおそらくこれから先も、この音楽教室業界でずーっとなくならない永遠の課題なんじゃないかと思います。

こんな風に、ピアノ教室や音楽教室でも、店舗数を多角展開して講師を雇って広げていくと、こういう運営上の課題も出てくるわけですね。

経営者としてこういう課題と取り組み続けていく覚悟があるのであれば良いですけれども、単に楽がしたいからとか、売上が増えたらいいなとか、安易な理由だけで飛び込むのはやめたほうが良いかもしれません。

もちろん昨日お電話面談をした埼玉の2つの教室の先生は、こんなことは重々承知の上でやっていらっしゃるので大丈夫ですけどね。

昨日はそんなお話をした一日でした。