私のお客さんで、東京23区の自宅マンションでピアノ教室を営んでいるO先生が、今月、近場でテナントを借りて、そこにピアノ教室を移行する事を決められました。
理由は住人の方からクレームが出てしまったからとのこと。
これね、難しいんですよね。
居住用のマンションは基本的には営業活動は禁止と規約で決まっているところが多いでしょうから、これを言われてしまうと、もうアウトなんですよね。
実際には多くの居住用マンションでピアノ教室を運営されているケースは多いですが、ルール的にはアウトだけど「黙認」されている場合がほとんどなのではないでしょうか。
ピアノ教室を出入りするお客さんはほとんどが子供なので、安全上は問題もないだろうという感じで、見逃してもらえているのだと思います。
しかし今回のO先生のマンションの場合は、長く住んでいるシニア層の住人が多いらしく、静かに暮らしたかったようなんですね。
子供にちょろちょろ出入りされると、騒がしくて嫌だということなのかと思います。
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実はO先生は去年(2022年)の夏頃に今のマンションに引っ越して来られ、新規でピアノ教室を開業されたばかりでした(今は2023年8月)。
同時に私の方にもホームページの制作をご依頼いただき、この1年、生徒募集をお手伝いしてきたのですが、ちょうど1年が経った頃にクレームが入ってしまった形となりました。
こういうケースも、たまーに、あることはあるんですよね。
私のお客さんにはもう1人だけ、こういう事態になったピアノ教室さんがいらっしゃいます。
残念ですが仕方ありません。
こうなると、今後どうするかですよね。
もう選択肢はいくつもありません。
- ピアノ教室を閉める
- 教室OKの物件に引っ越す
- 教室OKのスタジオ等でレッスンをする
- 教室OKのテナントを借りる
大体この4択ぐらいしかないんじゃないでしょうか。
そして、何かしら継続の選択肢を取る場合、新しい場所が今の教室の近くに見つかれば、今いる生徒さんを引き継ぐことができます。
しかしなかなかそう都合よく見つかるわけでもなく、離れた場所にせざるを得ない場合は、また生徒ゼロからの生徒募集になりますよね。
これは、なかなかに厳しい選択です。
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今回、O先生が選択したのは、近場でテナントを借りてそこに教室を移すというものでした。
理由は、この1年で生徒さんが10数人集まっていたので、この子たちを大事にしたい、今の土地で今後も地域密着でやっていきたいから、とのことです。
テナントを借りると毎月の家賃が発生しますから、経営的にもだいぶ厳しくなりますよね。
今回O先生が契約される物件も決して安くないので、今の生徒数ではまだ赤字。
生徒ゼロからのスタートではない点は、新規開業と比べるとかなり良いですが、それでもなかなか厳しいですよ。
しかしこれはO先生が自ら決められたことです。
先日、O先生からは、次のLINEメッセージをいただきました↓
永井さんとのご縁が無かったら、こんな大それた決断に至っていなかったと思います🤣
(そもそもお教室すら始めていなかったかと)
『ピンチはチャンス!』これは今の私の為にある言葉だと自分で暗示をかけながら、邁進して参ります😆
そうと決めたからには、やるしかないですよね。
私も今後ますます、全力で集客をサポートしていきましょう!
まずは黒字が目標ですよね。
これから新しいステージで一緒に頑張っていきましょう!💪
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