理想のピアノ生徒が集まるホームページ制作&集客コンサルタントの永井です。
先月から、個人ピアノ教室での YouTube 動画の活用法について3回シリーズ(※1-3)でお話をしましたが、その後それを見て実際に動画を撮ってみましたというお声をたくさん頂いていて、とても嬉しく思っています ^ ^
※1. ピアノ教室YouTube活用入門① ~ 基礎知識編
※2. ピアノ教室YouTube活用入門② ~ 教室内利用編
※3. ピアノ教室YouTube活用入門③ ~ 生徒募集編
前回も「早速 YouTube デビューしてみました!」というピアノ講師さんの YouTube 活用事例(※4)をご紹介しましたが、前回の事例ブログを私の LINE 公式アカウントでお知らせした直後にも、これを読んでのメッセージを頂きました。
※4. 読者のピアノ教室 K先生より、シニアの生徒さん向け YouTube 活用事例!
今の時代独特の新しい発見を含んでいますので、ここでシェアさせていただきたいと思います。
その頂いたメッセージがこちら↓
日頃のレッスン内容の補助教材として
「ト音記号の書き方」
「ヘ音記号の書き方」
「まんなかの「ド」って実は…」
という動画を作って生徒さんにお家で見てもらったようですね。
一緒にご覧になったお母さんにとっても「へぇ~」なお話だったみたいで、楽しんでもらえたみたいです。
今回のメッセージでおもしろいのは、子供の YouTube 動画への食いつきっぷりですよね。
大喜びで、家で何度も見てくれたって。
しかも先生が対面で直に説明するよりも喜んで食いつくというのは、先生としては何ともアレな感じがするかもしれませんが、それにしても YouTube すっご(笑)
でもこういうところに、今の子供たちの感覚が出てると思うんですよね。
きっと彼らにとっては、おもちゃなんだと思います。
よく子供にピアノを習わせようというお母さんから「昔自分が習った時はバイエルがつまらなかった」という声を聞きます。
昔はそうだったかもしれませんが、30年経った今は、絵本のような可愛いイラストが書かれていたり、ドだけで楽しく音楽を体験できるテキストなんかが出てきていますよね。
ドレミそのものは変わっていなくても、その媒体のカタチ、その媒体のあり方が変わっているのだと思います。
YouTube 動画という媒体も、その延長なんじゃないでしょうか。
ピアノ教育の教材は紙でなきゃいけないだなんて決まりは無いですからね。
今そういうツールがあって、今の子供達がそういうツールに馴染んでいて、それを入り口に興味を持って楽しく学べるのであれば、それはどんどん使うべきなんじゃないかと私は思います。
時代についていく大人のほうは大変ですけどね(笑)
でもまあ、そうやって世の中は変わってきたんだと思います。
私たちは小さい頃からテレビを見て育ってきましたが、あれだって昔の人は「あんなに見たらバカになる」みたいに言ってたんじゃないでしょうか。
私は小学生時代にファミコンで育った世代ですが、テレビゲームが出てきた時だって、携帯が出てきた時だって、「あんなにやってたらバカになる」みたいな論調は常にあった気がしますが、どれもこれも今はみんな当たり前です。
あの頃と比べたら、今の YouTube はあんな批判をあまり受けることもなく、広まっているとは思いますけどね。
時代の変化とはそういうものなんだと思います。
大人の私たちにとっては、 YouTube は「最近出てきた便利なツール」であっても、今の子供達にとっては「物心ついた時からあるおもちゃ」なのでしょう。
まあとにかく、小さい子は集中力が続かなくて、手を替え品を替え、苦労してレッスンをしている先生も多いんじゃないかと思います。
これだけ子供が食いつくというのは、使わない手はないんじゃないでしょうかね。
YouTube、使い方によってはすごいツールだと思います。
以上、今回も読者さんの YouTube 活用例をご紹介しました。
今の YouTube というツールについて、改めて考えが深まる事例かと思います。
他にも、
「こんな動画作ってみました!」
「YouTube チャンネル作ってみました!」
みたいなことがありましたらぜひメッセージ下さい。
私も励みになりますので ^ ^
LINEメッセージをお待ちしてます!
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